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JAPAN ONLINE CHAMPIONSHIP 2020 総評

【総 評】

JAPAN ONLINE CHAMPIONSHIP 2020

 

新型コロナウィルス感染症の影響にて協会としては苦渋の決断でしたが、全日本大会同様、例年行われているプロツアーはJAPAN ONLINE CHAMPIONSHIP 2020として、ONLINEでの1戦のみとなりました。

 

プロの大会では持ち技が多い中、45秒という短い時間内でのトリックの構成、魅せ方、動画の撮り方、何より高難度なトリックの完成度に魅せられました。

ウェイクボードクラスでは優勝選手はもちろんの事、全選手が高回転のスピン、そしてモブの種類が豊富になりプロ選手のレベルが上がっていることがわかります。

またサーフィン・スキムクラスでは本年度よりプロクラスが開催となり、エントリーこそ少なかったものの日本トップレベルのライディングを魅せてくれました。

今回JWBAとして初めての試みであるONLINE大会でしたが、参加して頂いた選手の皆さま、関係者の皆さまにご協力いただき、無事に開催する事が出来ました事、心から感謝申し上げます。

2021年度につきましては、今後の感染状況の推移を見守りつつ、関係各所と連携を取り、大会開催へ向けて努めて参ります。選手の皆さまも感染症対策を十分に取った上でレベルアップをしていただき、来年度の大会でも皆さまの素晴らしいパフォーマンスが見られる事を期待しております。

 

 

競技審判委員長   空門 恵洋