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● 安全・再走・講義

■ 規則11:安全
■ 11.01 コンペティションディレクター

コンペティションディレクターは、大会実行委員会が用意した用具、大会運営の安全に対して責任を負う。コンペティションディレクターは、状況が危険であると判断した場合、大会中止をも含めて必要とされるあらゆる行動をとる権利を有する。

■ 11.02 ライフジャケット

ライフジャケットは以下の規格に合っていなければならない。(公式用品)
(1)ライフジャッケトは、なめらかで柔らかく、転倒した時に負傷を与えるおそれのある附属品、もしくはそれに類似したものが付いていてはならない。
(2)急激な転倒にも損傷しないもので、かつ身体に完全に適合するものでなければならない。
(3)選手の身体が浮くようにできていなければならない。
(4)膨張式の装具であってはならない。
(5)衝撃のあった時、肋骨や内蔵を防護出来るものでなければならない。通常のウェットスーツは、ライフジャケットとはみなされない。
(6)市販のものに改造を加えたものは使用出来ない。
※2003.2.12改訂

■ 11.03 競技参加の中断

いかなる選手といえども、コンペティションディレクターや、競技役員の多数がその選手の出場は、選手自身、あるいは他の選手達に危険であると認めた場合、競技への出場、または競技の継続は許されない。競技の最中にコンペティションディレクターは随時に選手の行動や体調を考慮して、競技参加を中断させるかどうかをジャッジの多数決によって決めることをチーフジャッジに申し出る事が出来る。事情の許す限り、医師の助言を求めるべきである。

■ 11.04 救助艇

大会の開催中、及び公式練習の間、少なくとも1艇(2艇が望ましい)の救助艇を使用しなければならない。ただし、ジャッジの過半数、及びコンペティションディレクターが救助艇を使用する必要がないと同意した場合は、陸上に救助要員を配置する。救助艇、または救助要員は選手の演技するコースの間で、コースの外側に配置するのが望ましい。

■ 11.05 救助員

救助艇には、競技内容を熟知したドライバーと救助員を置くこと。救助員は必ずライフジャケットを着用し、危険と思われる転倒などの場合には、水中に飛び込んで選手を救助すること。

■ 11.06 医師および医療機関

大会開催中、必ず医師もしくは看護人を常駐させるか、現地の医療機関との連絡をとっておくこと。

 
■ 規則12:再走
■ 12.01 不公平な条件

大会実行委員会の用意した用具や装備などに不備な点があって、競技条件に不公平が生じた場合、これが明らかに選手に不利であるとジャッジの過半数が認めれば、選手はその不利な影響を受けたパスに限り、再走を選ぶ権利を有する。選手が不当に有利な条件を与えられた場合、再走は強制的に行なわれる。再走が実施された場合は、それが記録対象とされる。

■ 12.02 再走の制限時間

再走は、承認後5分以内に行わなければならない。もし選手が休息を求めれば、次の順番の選手が出走する。再走はこの選手の2パスが終わった後で行なわれる。この間に5分間の休憩時間は消化したものとする。

■ 12.03 再走の要請

再走の要請は、ジャッジが次の選手が出走する前に申し出ても良いし、選手本人が出来るだけ早く申し出る事も出来るただし事情の許す限り、その決定は速やかになされるものとする。もし選手が演技し終わった直後に再走の要請が申請されなかったと判断された場合、要請は認められない。

■ 12.04 フラッグの使用

再走が行なわれる場合は、その再走のパスに入るまでの間、曳航艇から赤色の旗が提示されなければならない。

 
■ 規則13:講義
■ 13.01 抗議

抗議は、大会実行委員会、または競技役員が本規則の遵守を怠った場合のみ許され、選手本人が申し出る事が出来る。ただし、抗議は当該競技の結果発表後、30分以内とする。

■ 13.02 抗議内容

抗議はジャッジの審判及び競技役員の運営に対しては、いかなる抗議も認められない。

■ 13.03 供託金

抗議は、選手本人がチーフジャッジに文書を以て、金10,000円の供託金を添えて提出しなければならない。抗議がジャッジの過半数によって妥当なものと認められた場合は、供託金は返還されるが、認められなかった場合には、供託金は返還されない。

■ 13.04 訂正

得点計算の訂正は抗議の対象とはならない。但し、この訂正は当該競技の終了2時間以内に要請があり、チーフジャッジの承認を得てなされるものとする。